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2025.03.02
SOULFISH的コラム 第六話 スタンス 後ろ足編
最近時事ネタが特に気になります。
こんな僕でも将来が不安でなりません。
正確には残り半生、、、
日本の未来が本当に心配です。
というか、子供たちの未来、、、、
今こそ現状をしっかり把握し、自分にできること、やるべきことをしっかり見定めていかないとやばいなぁと
まずは目の前のこと、真剣に取り組む以外はないんですがw
ここぞという時にしっかり備えていきたいと思います、、、、
というわけで??
どういう訳かは僕もよく分かりませんがw
今日はスタンス時の後ろ足について
どこがいいのか??について
以前に、軽快にステップバックをする巨匠スキップ先生の動画を貼り付けました。
こちらの動画も見ていただけると、より理解が深まるかと思います。
まず後ろ足は、フレックスにシュチュエーションに併せて動かします。
加速する時はやや前にセットし
これはデボンさんのライディング中のダウンザライン
後ろ足はだいぶ前にセットされ、加速するために前側に荷重しているのがよく分かります。
※前足の位置は変わりません
短いショートレンジのボードだと、そこまで意識しなくても十分加速します。
でも、ミッド以上の長さのボードは、ショートと同じ感覚でテール寄りに足をセットすると、後ろ足荷重になりすぎてウィリー
、ウイリー?して失速を招きます。ウイリーというの個人的表現です、、、、
分かりやすくウイリーと表現しましたが、後ろ足をテール寄りにセットし過ぎるとボードに体重を掛けにくくなり、荷重が分散します。
ただでさえボリューミーで長さのあるミッドなので、しっかりボードを抑え込んで踏み込まないと、効率よくプレーニングしません。
足を広げて膝を曲げるのと、足を閉じ気味で膝を曲げるのとでは、閉じ気味の方がピンポイントで一点に荷重する事ができると思います。加わる力が強くなる。
これが基本となり、尚且つ前寄りにスタンスすることでボードは加速していきます。
いまいち加速に伸び悩んでいる方はぜひ、次の海でチャレンジしてみてください!
次に、ボトムターンやトップターン
ターンをする時!
このモーションの時は、フィンの上にセットします。
デヴォンさんの後ろ足を見てください。
先ほどの画像と比べると、後ろ足がかなり後方にセットされています。
何かで見たことあるのですが、デヴォンさんは30〜40cmステップバックするそうです。
すごい広さだと思いませんか?
ここが味噌!
たまにミッドは動かすのが難しい、、、、
というようなことを聞きますが、それは後ろ足が前すぎるから、、、、、
これ以外に答えはありません。
後ろ足を後方(フィンの上)にセットすることで、ボードを踏み込んで沈める事ができるので、ターンしたい側のレールが入れやすくなります。
先ほどお伝えした、ウイリーをイメージしてください。
ノーズが浮き気味になることで、レールが入りやすくなり進行方向へボードが傾けやすくなるという事です。
仮に、後ろ足が前側(加速時のスタンス)にある状態でターンをイメージしてください。
ターンの支点が前側になり、テール寄りのレールが使えないので、ズズズズズ、、、、と、レールを沈める事ができず前のめりに倒れてしまうと思います、、、、、、
これらの要因により、加速するタイミング(スピードを出したい)は前方に立ち
ターンをしたい時はフィンの上に立つことで、ボードの特性を引き出し簡単に操作をすることが可能になります。ぜひ意識してみてください。
きっと今まで出来なかったことが出来るようになるはずです。
意識せずに、体が勝手に反応してくれるレベルを目指して楽しんでいきましょう〜
それではまた!!
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