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2025.03.05  

Niseko life day34〜35

Soulfushclub のはるくです。

↑超久々に雪が降ってpowder!!

今日は2日間Niseko pleasesの天海洋モデルを2日間乗って違いを比較してみました。

各モデルのテール形状の特徴

ニセコプレジャー 天海洋 151:ピンテールの個性

• 形状の特徴

• ニセコプレジャーは細めのピンテールを採用。テールがしっかりと沈み込み、全体的にナチュラルなアウトラインが特徴です。

• 滑走への影響

• テールが沈むことで、ターン時にしっかりとエッジを効かせやすい反面、パウダー中では前方(ノーズ)の浮力が強く出やすくなります。

• 自分はパウダーを滑っているときに、ノーズが予想以上に浮いてしまい、思い通りにコントロールできなくなる瞬間がありました。これは特に、深いパウダーや急斜面で顕著に感じられました。

マウンテンレーサー:ダイヤモンドテールの安定感

• 形状の特徴

• マウンテンレーサーは、角ばったダイヤモンドテールを採用。テールのカットがしっかりしており、接雪面が広い設計です。

• 滑走への影響

• ダイヤモンドテールは、テール部分の沈み込みが適度にコントロールされ、ターン中にノーズが不自然に浮き上がるのを防いでくれます。

• 結果として、安定したエッジングが可能になり、オープンバーンでスピードを出しても安心してターンできるというメリットがあります。

2.実際に滑った感想

ニセコプレジャー 天海洋 151

パウダーゾーンに入ると、テールがしっかり沈む分、ノーズに浮力が集中しすぎる場面があり、結果としてノーズが浮きすぎ、コントロールが難しくなったと感じました。

→ 【ポイント】 パウダーでの滑走時は、後足への荷重調整が非常に重要。浮力のバランスを意識しないと、ノーズが暴れてしまいがちです。

マウンテンレーサー

一方、マウンテンレーサーはダイヤモンドテールのおかげで、パウダー中でも安定感があり、滑走中のバランスがしっかり保たれていました。

• オープンバーンでは、エッジの抜けがスムーズで、ターン時にノーズが過剰に浮くこともなく、安心して高スピードで滑ることができます!

滑走で感じたのは、「浮力がある=乗りやすい」という単純な話ではなく、テール形状によって微妙なバランスが決まるということです。

最終的には、滑走するシチュエーションや自分のライディングスタイルに合わせたボード選びが重要だと感じました!

もっといろんな板に乗って試したいですね!

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