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2023.09.02  

Cory Graham Shapes その3

オーストラリア ビクトリア州最大のサーフタウントーキーで生まれ育ち、子供の頃からシェイパーである父の元でシェイピングを学んだCorey Glaham(コーリーグラハム)。

 

 

10歳を過ぎた頃にはシェイピングルームが遊びと学びの場であり、世界最高峰のBell’s BeachというFieldから多くのカルチャーを継承する。

 

 

今は亡き父は、地元では名匠なシェイパーであったことから、往年のスーパースターやBig Nameとも親交が深く、サイモンアンダーソンが初めてBell’s Beachでスラスターで優勝を飾った時は、彼の家で祝勝会が開かれ、それを間近でみて自分がボードビルダーとして人生を歩むものだと悟った。

 

 

地元でシェイプを学んだのち、ゴールドコーストの大手Industryでの武者修行の経験も持ちます。

 

そこでサーフボードのロジックを学びます。

 

 

それらの経験が彼の頭脳とリンクし蓄積され、削るボードのデザインは多岐にわたる。

 

短い5フィート台のフィッシュボードから、7フィート前後のミッドレングス、9フィート台のログまで、地元で愛される彼のボードへの信頼度が高いのは言うまでもない。

 

”テイクオフが早くてよく走るミドルエイジに向けたボード”をコンセプトに、日本のユーザーへのチューンにも柔軟に対応する。

 

 

 

また、Corey自身も生粋のsurferであり、自身でアウトプットとTESTを繰り返す。

 

Newデザインの開発へも余念がない。

 

 

 

水量の多いパワーブレイクでの彼のサーフィンはとにかくパワフルで、玄人好みの武骨で深いトラックを刻む。

 

 

 

 

 

 

彼が削るボードは比較的ナローなアウトラインが多く、パワーのある波や、掘れた波では特に進化を発揮します。

 

そのボードの滑り出しは本当に素晴らしく、一度加速すれば今まで味わったことがないドライブ感とスピード感を味わえます。

 

Coreyが得意とするチャンネルシステムに乗れば、それは一目瞭然。

 

 

 

私自身も愛用している6’4″クアッドチャンネルツインは本当に調子のいいボードで、手放せない一本となっています。

 

 

そしてもう一つ、Corey Graham Shapesをお勧めする理由は彼の人柄にあります。

 

Bell’s Beachに行けば、すれ違う人ほとんどが彼に「What’s up?」するほど

人気者で、地元で彼がどれだけ愛されているのかがわかります。

 

彼のお父さんが亡くなった時の、Bell’sでのmemoryイベントにはものすごい数のサーファーが訪れていました。

彼のお父さんがどれだけ偉大なshaperだったのか、、、

そんな父を心の底からリスペクトし、受け継いだシェイピングスキルが彼の頭の中にインプットされています。

 

ファクトリースタッフへの配慮も素晴らしく、家族のように接し常に感謝の念を忘れません。

毎週末、スタッフでの食事会が開けれているほどです。

 

とても職人気質な彼の仕事への姿勢も目を見張るほどで、SNSを見れば言葉はいりません。

 

 

 

間違いないshaperによる、とても高品質な最高基準のサーフボードです。

 

日本国内では当店だけで展開しているCorey Graham Shapes。

 

ご興味ある方はお気軽にお問い合わせください。

 

もちろん普段使いできる、ビーチブレイクでも調子良く乗れるデザインもあります。

 

 

HAVE A GOOD DAY.

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