- ブログトップ
- >
- BLINDERS
-
2023.09.08
BLINDERS
次に紹介させていただくのは”BLINDERS”
若き二人によって展開されるこのブランドは、それぞれの個性が噛み合い、サーフィン・スケートボードを心から楽しむために作られるボードです。
フィッシュ・ミッドレングス、ログまで。
どれもとても完成度が高く、ボードバランスが最高にいいと思います。
シェイパーのRyoくんは北海道出身で、幼少期、父でAcoustick Rockのオーナー兼サーファー西川さんのもとでサーフィンを覚えました。
北海道で当時のキッズサーファーはかなりレアだったと思います。
その後、高校をAUSで過ごし、帰国後は千葉へ移住。
ボードビルダーとしての道を選びました。
日本では知らない人はいない、世界でも認められる吉川拓哉氏のもとでスキルを学び、現在もグラッサーとして活動し、数年前からブランドをスタートさせます。
ロングやミッドを得意とするRyoくんが削るボードは、とにかくファンでフローして、波との一体感を気持ちよく感じさせてくれるボードです。
ロッカーは全体的に抑えてあるデザインが多く、パドルも早くとてもキャッチーで、より多く波に乗ることができます。
メローにグライドするボードをお探しなら、”BLINDERS”のミッドボードとかは最強です!
もちろんフィッシュも調子が良くて、オリジナルデザインの”Dosanko Fish”はミッドサイズのフィッシュで、広いフェイスの波では最高に気持ちのいいターンができます。
北海道はリーフブレイクが多く、サイズのあるメローな波でグライドするために考えたこのモデルは、心地よいボリューム感で最高にフローします。
波の中腹でレールがセットされると、異次元の伸びを感じます。
話が逸れてしまいましたが、とても探究心が強く熱心なシェイパーで、彼とサーフボードのことでやりとりするときに感じる、熱量や思いが大好きで、それがユーザーがみんな調子いいと言ってもらえる理由だと思っています。
そして常に、同じ目線でわかるように説明してくれるところも、彼をリスペクトする理由の一つなのはいうまでもありません。
サーフボードにかける思いや、人間性がとても好きで、最高のシェイパーです!
次回は、相棒のYuくんについて。
お楽しみに!
HAVE A GOOD DAY.
-
Archive