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2024.12.04
braesurfboard TWINZER ツインザー
今回は、TWINZERモデルについて、さらに詳しく解説していこうと思います。
shaperのKCのサーフィンのレベルもかなり高く、そのボードの完成度はとにかく高いbraesurafboard
彼自身がテストを繰り返すことで、リリースされるデザインはとにかくポテンシャルが高く、スムーズな乗り味は、アクションのキレに直結しています。
波の宝庫であるTorqueyエリアはさまざまなシュチュエーションの波があり、テストをする上では非常に重要なファクターを担っています。
そこで得られるフィーリングは、日本のコンディションにも十分フィットします。
どのデザインも癖がなくて乗りやすく、加速性・操作性ともに最高のフィーリングを与えてくれます。
まずはツインザーについて、乗り味はどうなの?と、気になる方は、こちらの記事をご覧ください
全体的に丸みを帯びたアウトラインは、パドル時の推進力を助けスピードを維持します。
テイクオフは実にスムーズで、また、ノーズからテールまでのフォイルが均等で、全体に均一なフィーリングを与えるように設計されています。
これにより、荷重バランスが安定しやすくボードのフラつきを抑えます。
ノーズにはビークデザインが採用され、より推進力を感じていただけます。
コンケーブはフラットからライトシングル、シングルダブル、そしてテールに向かってV。
フラットな入りで滑り出しはよく、シングル〜シングルダブルによって加速性を助けます。
そして、テールのV抜けにより操作も軽快です。
とてもシンプルなボトムコンツアーですが、これが汎用性も高く、多くのコンディションで活躍します
フィンセッティングはツインザー効果により、驚くほどのスピードを体感出来ます。
またボトムでは素晴らしい伸びとホールド感。
スムーズな水流により得られるスピードをコントロールして維持する事で、ボードが意のままに狙ったラインに駆け上がります。
ツインとボンザーの掛け合わせから誕生したツインザーは、どちらの特徴も持ち合わせています。
スワローを少し強調した程度の抑え目なテール形状は、ターン時のフロー感をフォローし、失速することなくカーブができます。
FISHほどルースではないですが、その分メリハリのあるライディングが可能です。
たるいセクションでも、レールターンをする事でどんどんボードが加速していきます。
とにかくターンが気持ちいい!!
ややローエントリーのロッカーは、フラットな波でも加速を助けスピードを保持します。
ロッカーのアペックスがセンター寄りに配置される事により、強調されたV形状がレールラインのカーブを増し、ターンが容易でポケット内での動きをタイトにしてくれます。
動きが軽く感じますが、ツインザーによりしっかりホールドするので、蹴り込んでも抜けにくく、実に軽快な乗り味です。
波のトップでエネルギーをリリースする感覚は、とても癖になります。
思い通りのラインに導くように設計されたカーブは、日本のブレイクでも十分ワークします。
このモデルは、一度乗ったら間違いなく手放せなくなるほど中毒性の高いデザインです。
その完璧なアウトラインとバランスが生み出す乗り心地は、乗り手にとって「究極の一本」と呼ぶにふさわしい調子のよさです。
自分自身も過去に手にしたボードの中で、1番調子のいいBLINDERSのツインザーピンに引けを取らないポテンシャルです。
サーフボードは、さまざまな特徴をもつ流線型のラインが絶妙に組み合わさった、まさにアート
その形状がシンプルな一つのラインとして繋がることで、それぞれの特性が最大限に引き出され、スムーズでパンチのあるライディングを可能にします。
さらに、ライダー一人ひとりの好みに合わせた最適なサイジングを実現できるのも大きな魅力です。
また、サーフボードのもう一つの面白い点は、見る角度や捉え方によって印象が変わること。
光の当たり具合や波の上での動きによって、新たな表情を見せてくれるため、乗るたびに新鮮な驚きと楽しさを感じられます。
常にワクワクを感じさせてくれる、魅力溢れる一本です
デザイン性、機能性、そしてフィーリング。
どれをとっても申し分なく、自信を持っておすすめします。
最後に伝えたいのは、自分の感覚やイメージを大切にするのはもちろんですが、世の中にはあなたの想像を超える素晴らしいサーフボードが数多く存在しているということ。
ぜひ、このモデルでその新しい可能性を体感してみてください!
いつでもボードに関する悩みや、相談をお待ちしております。
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