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2024.12.20
タイプの違うミッドレングスのフィンシステム
今日の記事はフィンセッティングについて。
ミッドというジャンルは実に枠が広く、さまざまなデザインのボードがあります。
その中でも、自分が最近乗りこんでいたBRAE SURFBOARDのミッド(6台後半)のフィンセッティングについて、ご紹介します。
これからミッドレングスに乗ってみたいけど、どんなフィンセッティングのボードを選べばいいのかわからない、、、、
という方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
そして今回は、ツインとシングル+サイドについて自分なりに感じたことを解説していこうと思います。
まずはこれがツイン
ツインピンと表現されることが多いこの形状のフィンシステムは、フィンが2枚でスピード性能に優れ、ルースな乗り味が特徴です。そして、レングスの利点でもある緩やかなセクションでもスムーズに滑走し、ミッドレングスの醍醐味を感じることが出来ると思います。
そしてこの2枚のフィンセッティングは、軽快でクイックなターンを得意とすることから、ミッドレングスの安定感や重量を気にせず、ゆるく、スムーズな動きが楽しめます。
とても軽快にボードコントロールが出来るので、どんな方でもファンに楽しめると思います。
ショートボード上りなので、ポケットのある波でやるなら、トップへのアプローチも楽しみたいので、ツインフィンはそんな自分のサーフィンスタイルに合っています。
なので、用いる機会も多くなりがちです。
個人的には、コンディションを問わず、たるい波質から早い波質まで、実に多くのシュチュエーションで汎用性の高いセッティングだと思います。
波のポケットでも孤の小さいターンが可能なので、ボードを寝かせる角度によって、バリエーションに富んだターンも楽しめます。
安定感を引き出しつつも、美味しいセクションではクリティカルなコントロール性も兼ね備えているので、飽きない万能セッティングです。
ミッドレングスの一本目に1番オススメします。
迷っている方は、ぜひ検討してみてください。
次にシングル+サイド(2+1)
シングルフィンにサイドバイトが装着されるデザインです。
シングルフィンの直進性やグライド感を維持しつつ、サイドがあることにより程よくドライブします。
例えるなら、自転車の補助輪がわかりやすいと思います。
シングルフィンのみでターンするよりも、補助輪のようなサイドフィンがあることにより安定感と波への食いつきが増し、ターンの伸びを感じます。
もちろん操作性が増すので、動きも軽く感じます。
メローでクラシックな要素が多く、ゆったりターンも出来るので、比較的小さい波でフローを楽しむのに適していると感じます。
もしくはロングショルダーのファンウェーブでも、シングルフィンの要素を引き出し、大きいターンの練習に向いています。
個人的には、ツインと2+1の乗り分けの条件として、波質を見極めます。
ポケットがある掘れ気味の早い波では、モダンなツインを。
ロングショルダーや、コンパクトな波でフローを感じたい時は、2+1をチョイスします。
速さと自由度を感じたい場合はぜひツインを、安定感とクラシックな乗り味を楽しみたいコンディションでは2+1を選択するのが自分的ベストチョイスです。
もしお悩みの場合は参考にしてみてください。
それではまた!
年内も残すとこあと11日。
乗り納め出来るのか、、、、、、
サーフィンしたいですね〜
でもこの寒さでモチベーション上がらず、、、、
どなたかお誘い待っております🫡🫡
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