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2025.02.04  

SOULFISH的コラム 第二話 冬はなぜ夜に干潮を迎えるのか 潮目編

数少ないリスナーの皆さんこんばんは。

今日はこれから天気が荒れるみたいです。

普段雪が降らないエリアも降雪予報なので、車の運転には十分注意してください。

北海道に住む自分でも冬道は慣れないですし、苦手です。

 

夜は雪、朝は雨、、、

騒がしい天気です。

 

明日の朝の路面状況が気になります。

 

それでは今日はコラム第二話と題しまして

ふと思う疑問について自分なりに紐解いていきたいと思います。

よく目にする潮見表、「なぜ冬は夜に干潮が来ることが多いのか?」と疑問に思ったことはないですか??

先日先輩と話していてふと気になってしまいました。

この時期は朝イチを狙って行っても潮目が悪いよね、、、と。

そもそもこの時期はよっぽどの期待値高めでないと海へはいかないので、そこまで気になってはいませんでした。

とにかく寒いですしね。

冬のサーフィンは少しでも暖かい時間帯に済ませたいw

確かに言われてみれば、冬は潮の動きが少ないよなー?くらいにしか。

サーフィンを始めてはや20数年、今の今になってようやくw

少なくとも自分の知識の中では、潮の満ち引きには月や太陽が関係している、ということくらいは知っています。

そこで色々掘り下げていくと、新しい気付きがありました。

まず基本的なメカニズムとして潮の満ち引きは、地球と月、そして太陽の引力によって発生しているということ。

月が近くなって引力で海水を引き寄せることによって満潮。

一方で月から離れた反対側は引力が弱く、地球の自転による遠心力も作用し、引き寄せられなくて満潮となります。

そしてその中間地点が干潮となります。

これが仕組みですね。

仕組みを理解してしまえばそこまでなんですが、なかなか頭の理解が追いつかない、、、、

と言う方は、さらにリサーチしてみてください。

※噛み砕くと、1週間くらいかかりそうなので、サーファー目線の豆知識として活用できる程度に掻い摘ませてください、、、、

基本的には1日に2回、満潮と干潮が発生する『半日周期』が多くの海域を占めます。

(読んで字の如くw)

そして本題、なぜ冬は夜に干潮を迎えることが多いのか?説。

そもそも、潮見表を翌日、翌々日と見比べたことはありますか??

毎日チェックしてて、そんなのわかるわ!って方はスルーしてください。

結論から言うと、毎日約50分ほどずれています。(遅れていっています)

しかし、これだと本題の答えとはずれてますよねw

夜間に干潮を迎えることが多いのは、太陽の位置が関係しています。

冬至って、日が短いですよね?

太陽と地球が近いため、夏に比べて引力(潮汐力)が弱くなるそうです。

※潮汐力・・・引力と、遠心力エネルギー

そのことで、冬はやや異なるパターンを示すことから、タイミングが夜にシフトしやすいみたいです。

なんか大事なところがフワッとしてすいませんw

要するに一言では言い表せませんが、単なる偶然ではなく、地球・月・太陽の引力が複雑に絡み合った結果、夜間に干潮を迎えるようです。

潮のリズムを理解することで、タイミングをより的確に計り自然の動きを意識しながら、最高の波を狙って行きたいですね〜

それではまた!

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