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2025.02.13  

SOULFISH的コラム 第四話 うねりの周期とは?

まずは個人ネタですいません。

娘の受験の面接が無事に終わったと聞き、安堵の気持ちで一杯です。

お疲れ様!

自分の目標を明確に持った彼女の今後の未来の第一歩になってくれると信じています。

やり切ったから後悔はないといい放った娘の言葉に、自分の中でも何かが吹っ切れた気がしました。

真剣に取り組んだからこそでた言葉は、とても重みがあり自分の心に突き刺さりました。

親になって初めての経験で、娘は自分が思っている以上に成長しているのだなと思い感動しました。

ありがとう!

自分の時とは大違いw

クソガキだったなぁ、、、、、、

 

それでは話を戻し、今日はうねりの周期について。

周期がいい感じとかダメとか。

メカニズムを理解せずに、数字だけで判断していませんか?

僕はそうしていましたw

そこで今日はもう少し深いところまで理解を深めてもらいたいと思い、記事にしてみました。

そもそも、うねりの周期(Swell Period)は、波のクオリティを決める重要な指数です。

でも、初心者などは風やサイズに気を取られ、周期を見落としがち、、、、、

実際に自分がそうだったように。

うねりの周期とは、一つの波のピークから次の波のピークまでの時間を秒単位で表したもの。

例えば、周期が10秒なら、10秒ごとに波が押し寄せるということです。

ここ北海道では、周期が4~12秒くらいまでをよく見かけます。

12秒以上というのは流石にかなりレアで、とんでもなくいい波です。

では、この周期が短い波と長い波では何が違うのか?

まずは周期の短い波 4秒から7秒くらい?

これくらいの指数では一般的に風波と呼ばれ、比較的近くで発生しているといえます。

そのため、うねりにばらつきが出て、不規則なブレイクになりがち、、、、

近くで発生しているうねりなので、沿岸までの到達距離が短く、纏まりに欠けてしまうということです。

パワーレスにもなりがちで、あまりお勧めできるコンディションではありません。

続いて8秒から10秒  もしくはそれ以上

ワクワクして期待値が上がる系です。

これくらいの周期の数値の波は、グランドスウェルや、遠くの低気圧やストームによって生まれたしっかりしたうねりになります。

特徴としては波のパワーがしっかりあり、形のいい波になります。

セット感覚も長くなるので、一本一本の波が大きくなります!

クリーンな最高のスウェルが期待できます!

周期が長い波は、リーフやポイントブレイクと相性が良くて、クオリティの高い最高のブレイクが期待できます。

うねりの周期を理解すると、良い波を当てる確率も高くなります。

例えば、波のサイズが同じ「胸~肩」だったとしても、周期が5秒の風波と10秒のグラウンドスウェルではまったく異なる波質になります。

  • 短い周期なら、パドルアウトが簡単でも波の形がイマイチ、、、、
  • 長い周期なら、セットの波はパワフルで、チューブになる可能性もあります

波情報をチェックする際は、「サイズ」だけでなく「周期」もチェックし、自分のスキルやボードに合ったコンディションを選ぶことが出来ます。

ぜひ、これからは周期もしっかりチェックしてみてください!

それではまた。

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